勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

企画の極意

企てた人たちの楽しみ

サラリーマンで企画のお仕事をやっていた時に、よく若手とかに話していた「企画という仕事って」。 1.企てて、始めて、色々あって、新規事業などが成功した暁には、そこまでに沢山の人が関わってくるので「俺がやった」という人が100人くらい出てくる。 2.一…

オープンイノベーションのコツ

NEDO・JOICの研修イベント「オープンイノベーションのためのコーディネーター人材」*1で講師・ファシリテーターをやった。 最近、大企業を中心に「オープンイノベーション」という名前が入った部署などができているところが多いが、「どうやればいいか」を皆…

4コママンガで新規事業のストーリー力アップ・・・とかで

・・・すいません、その通り手抜き4コマと、宣伝です。「4コママンガで新規事業のストーリー力アップ」というセミナーを(無謀にも?)本当にやることになりました。 まだまだ申し込み受付中!是非是非。 11/26(水) 18:30- 参加費:3000円 http://kokuchees…

未来を変えるデザイン展

昨年六本木ミッドタウンで開かれた「未来を変えるデザイン展」が先週末までの十日間、大阪のグランフロントで規模をぎゅっと小さくして開催された。 昨年も参加したうちの会社/チームも再度参加。 展示物はこんなカプセルに入っていて、二つの穴が空いてい…

交渉は大阪のおばちゃん力で

色々な交渉の方法はあるけれど、私のベースは「大阪のおばちゃんパターン」。 (呆れられても)何度も同じことを言う (できれば)物理的な距離を近くしてお願いする (多少無理があっても)相手のことを好きになる 「まあ、えーやん、そう言わんと」とすり…

悪いこと?

「企画の極意」としてどういう活動をやるべきか、みたいなことをちょっと悪意を持った見方をするとこんな4コマになっちゃいます。だから、いつも同僚と「大丈夫。悪いことはしていないもんね」って励まし合っています。4コマには書かなかった「悪いこと?…

どうなったのか分からない

せっかくの休日なのに仕事ネタを描いてしまった。あ、クリスマスか。年末の感じも全くしないなあ。まだまだお仕事があります。 朝はチョコといつもの散歩。 椿の花びらの絨毯が綺麗。 落ち葉に埋もれると短い足が見えない。 ←ぽちっとクリック。

見せて「やる」

このマンガみたいになることが多いけど、今日は違った。想像を完全に越えた若手のやる気にちょっと感動。おじさんも「やる」ぞー!MITの石井裕先生の言葉「出過ぎた杭は打たれない」じゃないけど、遠くを目指して足掻き続けるのは止められないのだ。 ←ぽちっ…

マーケティング3.0だぞ!

あの(マーケティングの神様とも言われる)コトラーまでが最新刊で企業にとってのBOPの重要性を訴える本を書いていて、ちょっと驚いてしまった。 もちろん、旧来からのように冷静にビジネスの手法としての観点が主で、汗の臭いはしないけれど。 「企業で何故…

「まずの一山」で褒め合おう

「褒める」より「貶したり」「もっとプレッシャーをかけたり」するほうが偉そうに見えるかもしれない。 でも、とにかく節目節目で褒め合って、喜び合うのが本当に大事。今日の会合はとてもよかった。みんなもエネルギーが満ちたかな? ←ぽちっとクリック。

とりつくトリック

種がどうなるかは分からないからこそ、分かるまでやらせてみる度量が必要。 「とりつく『気』」(管理職側)を示すには、 前向きな『気』 本『気』 背中を押す『気』(気功っぽく) そして、何より大事なのが、管理職側の「元気」。「種」を持っている側(若手…

交渉は刺さるツボを

企画・推進のお仕事の多くは「交渉ごと」。 まっすぐに行かずに変化球ばかり投げてはダメだけど、同じ直球でも、色々な角度から違うツボに投げてみるのがいい。 但し、想いをこめた球でなく、やたらルールを振り回すのはよくない。効果はあってもロクなこと…

元々の考え

しっかり作って来たはずの「基本/元々の考え」があっさり変形したり、無視されたり、完全に違うものになってしまったりする。でも、新しい世界を作る時のつきもの。何度も何度も同じ話しをする。嫌がれるけど。(と、言ってみるけど、やっぱり疲れる。ボデ…

機会損失よりは

「触って磨いてみないとそれが機会(チャンス)かどうかは分からない」を信条でやっていると、どんどん忙しくなる一方。なんでこんなに沢山のことが目の前にやってくるのだろう、と、ふと思って考えてみた(今日の有給休暇予定も吹っ飛んでしまったし)。も…

新規事業の進め方

今のお仕事は新規事業の推進。 新しいことを進めて行くためには、安定した既存の(事業などの)活動とは違う姿勢や基本的な考え方が必要。それも「両極端な相反することを同時に」行わなくてはならない。 大胆に&慎重に 大雑把に&細かく 熱く&冷静に (pas…

高校生の私に

一コマ目の「分野や経験が違う相手に話す時は、大学などで専門を学ぶ前の高校生の自分に分かるように話そう」といういつも私がやっている方法。二コマ目の「気がつかないうちに会社の論理などに染まって変なことを言っているかどうかは高校時代の自分に戻っ…

Catalyst

またまた「喋ってました」の一日を過ごしました。触媒:Catalyst(語りst)であることはとても大事。・・・だと思う(思いたい)。 ←ぽちっとクリック。

今日もいろいろ

今日も色々バラエティーに富んだ会議(や電話やメイル)が満載。見方によっては刺激いっぱいの毎日だなあ。感謝、感謝。すぐ忘れるけど。 ←ぽちっとクリック。

提案を飲ませる

提案にお化粧(分かり易く美しく/抜け漏れがないように/相手の持論に合わせて)をやりすぎると時間ばかりかかるし、本当に伝えたいこと(大抵トゲがある)が伝わらない。とげがあって議論した方が胃にも長く残って身に付きやすく、結局は時間と(つまらな…

人の人生に責任なんて

「部下の人生に責任を持って」とか平気で言っている人がいるけど、はっきり言って無理だし、そんな年寄りが信じている小さな世界に閉じ込める「人生の機会損失」の方がよっぽど恐ろしい。 新しいコトを企画して推進するのに大事なのは、エネルギッシュな若い…

メリハリでくるっと

今日もまあまあ「くるっ」とひっくり返しました(ちゃぶ台じゃないよ)。 企画の極意シリーズ 『たたみかけがえし』 メリハリある両極端を押さえて、その間のヒトやコトをくるっとひっくり返すワザ 大きな将来のコンセプトを振り回しつつ、それに関係する「…

とにかく行こう!

分かってないからこそ、行ってみたり会ってみたり。極意なんてそんなもんです。体力と気力(と鈍さ)が要るけど。 ←ぽちっとクリック。

横串機能

===== 企画の極意シリーズ第X回(一回もちゃんと数えたことないけど)===== 縦割りの組織や部門を横断してつなぎ、案件の理解を得たり相互協力を促すのも「企画」のような部門の大事な仕事の一つ。 だけど、大抵は「やりたくない」「巻き込まれたくない」とい…

あがらない方法:逆イメージトレーニング

【企画の極意シリーズ(X回目)】 今回も「企画」という仕事に限らない話。プレゼンが苦手と思っている人の多くは「プレゼンはこうあらねばならぬ」という理想的なイメージを持ちすぎている場合が多い。 もちろん、ストーリーも結論も明快で、非の打ち所がな…

意味のある放置

【企画の極意シリーズ(X回目)】「企画」という仕事に限らないけど、「意味のある放置」は仕事を進める上での一つのワザ。 選択肢が多くなってしまった複雑な問題は、意識して「ある日数放置」しておくと、いくつかの問題が確定したり解決したりして、対応…

進んでいるという感触

「企画の極意」シリーズ第X回(忘れた)。 本来の企画の仕事って、ぼんやりとした方向性だけを心に秘め、足掻きながら次のステップを見いだしていくので、メンバーの達成感や「進んでいる」という感触を保つのは難しい。仕方なくよく「マイルストーン」って…

相手に合わせて

一応、「企画の極意シリーズ」(久しぶりなので第何弾か忘れた)。 本来は中身さえしっかりしていれば、表現なんて関係ないのだけど、実際は提案先の人の思考・嗜好に合わせないと中々通るものも通らないことが多い。つまらない話だけどね。あまりにヘンテコ…

雑念で外を見よう!

[企画の極意(3)]え?それがそんなに長く真剣に議論することなの? え?これは考えたことがないの? すごーい。 ←7位。知らない人たちとの競争って面白い。ぽちっとな。

企画の極意(2)

企画というお仕事だけではないかもしれないけど、企画は特に広いスペクトラムとメリハリの利いた両極端の手法が必要です。 でも、「正直」であっても「ウソ」だけはついてはいけない。ま、これは業務の話というよりは「人間として」ですけどね。 ←今日は10…

企画の極意(1)

「企画の極意」シリーズ第一弾。(第二弾以降は全く考えていないけど)「見て」「調べて」「話して」・・・を食べると、あ〜ら不思議、企画がボロっと出来上がります。人体の不思議。(人間の体内の動き・変化は複雑系の権化。インプットとアウトプットが直…