勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

マンガ

企てた人たちの楽しみ

サラリーマンで企画のお仕事をやっていた時に、よく若手とかに話していた「企画という仕事って」。 1.企てて、始めて、色々あって、新規事業などが成功した暁には、そこまでに沢山の人が関わってくるので「俺がやった」という人が100人くらい出てくる。 2.一…

GWにLINEスタンプ作り

ゴールデンウィークはサラリーマンじゃないのであまり関係ないけど急ぎの仕事や打合せも少なくて、前々からやりたかったLINEのスタンプを作って審査に出した。まだ結果待ち。40個書いて、最終の形に仕上げるのは、結構大変だった。 タイトルは「七色くん」。…

荒唐無稽が真実の姿に近い

風や潮流を感じる夕方の雲。これが昨日。 そしてこれが今日の雲。流れが生きている。 目でモノを言うチョコ。 五十嵐大介の「海獣の子供」が完結。当然だけれども、最初から読み直した(単行本って時々しか出ないから忘れてしまう。それもすっかり・・・)。…

プルート

浦沢直樹のプルートの完結版(8)が出たので、最初から一気に読み直した。素晴らしい。もちろん手塚治虫の原作(鉄腕アトム)がすごいのだろうけれど、全く別の世界でもある。 この年になっても「心」や「意識」の不思議さは一向に解決しない。でも、「複雑系」…

ぼくらの

GWにKさんから借りた「ぼくらの(鬼頭莫宏 作)」を最新刊(第10巻)まで一気に読んだ。 他の多重宇宙からやってくる巨大ロボットと戦うという設定や、ロボットのデザインは、エヴァンゲリオンっぽい(というかそっくり)。 とにかく中心人物である子供たちが次…

やわらかな直球

「破滅の音」:ある年齢以上の方は誰でも知っている「巨人の星」の大リーグボール3号です。 ま、「ピシッ」と音がしても、右手で復活するもんねー。(「新巨人の星」。こっちを知っている人は、かなり少ないかもしれないなー)巨人の星(1) (講談社漫画文庫)…

描きにくい現代

なんでも四角い直方体になってしまって・・・ま、酔っ払って描くときは楽だけどね。 あ、ちり紙がティッシュペーパーの直方体の箱になっているのを描き忘れた。*2コマ目の一番上のはメインフレームコンピュータのつもり。若い人にはまったく訳がわからない…

変身願望

予想はしてたけど、「トランスフォーマー」は、ガッチャンガッチャンしているSFXがすごいだけの映画で全く深みはなし。ま、いいけど。動きが早すぎておじさんは動的視力的に辛かった。「寄生獣」は今も名作。人間の身勝手な世界観を破壊してくれる。トラ…

すごいぞ!陰陽師

岡野玲子さんってスゴイ。どんな人なんだろう。とんでもない。 夢枕さんも大好きだけど、この漫画「陰陽師」は完全に原作を超えている(というか全くの別物)。 そのうち辞書片手に読み直そうっと。ちなみに「超ひも理論」の本はこちら。おそらく「すごく分…

次の手塚治虫文化賞は「団地ともお」?

先日の「マンガ未来世紀」の対談で分かったことだけど、手塚治虫文化賞はどうやら「変なもの」が結構選ばれる可能性が高い。最近結構気に入っている変なマンガのひとつが「団地ともお」。 団地に住むどうしようもないのにたまにとてもいいヤツになる小学生と…

本 秀康の「ワイルドマウンテン」

先日のhttp://http://d.hatena.ne.jp/segawabiki/20060910:「マンガ未来世紀」で「最近気になる漫画家」の話で確か夏目房之介さんが紹介してくれたのが、本 秀康。 読んだ事がなかったので、早速買ってみました。「ワイルドマウンテン」という、3巻目まで出…

手塚治虫から思春期に衝撃を受けた天才たち

「マンガ未来世紀(2006.9.10)」で聞いた話。 萩尾望都さん、浦沢直樹さんの両天才の共通項は「手塚治虫に思春期に衝撃を受けたこと」だそうだ。もちろん子供のころから手塚治虫の作品は読んでいたが、10代のある時期に「ガツン」と頭をやられて、人生が決ま…

「マンガ未来世紀」という「手塚治虫文化賞10周年記念イベント」に行ってきました。

手塚眞、荒俣宏、いしかわじゅん、しりあがり寿、西原理恵子、萩尾望都、浦沢直樹、夏目房之介、というスゴイ方々(敬称略)。 写真は禁止だったので、会場の雰囲気だけを。 しりあがりさん、西原さんの能天気なお絵かき競争もむちゃ楽しい。 浦沢さんの細部…