【企画の極意シリーズ（X回目）】
「企画」という仕事に限らないけど、「意味のある放置」は仕事を進める上での一つのワザ。
選択肢が多くなってしまった複雑な問題は、意識して「ある日数放置」しておくと、いくつかの問題が確定したり解決したりして、対応しなければならない課題が絞られる。
たとえば、明日の会議でAかBに決まることが予想されている時は、今、慌ててAとBの両方の対策を検討したり実施したりするのではなく「明日を待つ」という「放置」をする。そして決まってから考えたり動いたりする。まあ、ある意味省エネだけど、バタバタ動く事によって、却って事態が悪化することもよくあるので、それも防げる。
ただ、亜種の偽物として「意味のない単なる放置（納期感覚の欠如）」が多く存在するので、それは厳しく糾弾しよう。
しかし、もちろんマンガに描いたように「意味のある放置」のつもりが、結果として「やっかいなことに」なつながることも多々ある。どちらにすべきかの見極めは眼力でしかない。
==============
と、ここまで書いて、アップして、風呂に入っていたら・・・「あれ？このネタ、前に書いたんじゃなかったっけ」と不安になって、今、調べたら・・・
意味のある放置 - 勢川びきのＸ記：4コマブログ
ありました。あー、すっかり忘れてたわー。むかーしから思っている内容だもんなー。ま、最近の映画でもよくある「リメイク版」ってことで。（むちゃ恥ずかしい・・・）
←ぽちっとクリック。
