NEDO・JOICの研修イベント「オープンイノベーションのためのコーディネーター人材」*1で講師・ファシリテーターをやった。
最近、大企業を中心に「オープンイノベーション」という名前が入った部署などができているところが多いが、「どうやればいいか」を皆さん悩んでいる。強面で「オープンイノベーションが必要だ!やれ!」と号令をかけていてもダメ。まずは一人一人が態度も雰囲気も「オープンで楽しく」あることが重要。当たり前だけど、意外とできていないことが多い。半年とか1年とか短期的な成果ばかりを追い求めてきた文化が染み付いていて、「オープンにすると何が得られるか」を先に想定してすぐに結果を求めようとする。それではダメ。「何が起こるか分からないけど、やってみよう」と色々な人に会って色々な話をするのが基本。
今回の研修に来てくれた方々はとっても雰囲気が良くて、自発的にどんどん自分をオープンして議論してくれた。素晴らしい。何か起こるよ、きっと。