先日の「マンガ未来世紀」の対談で分かったことだけど、手塚治虫文化賞はどうやら「変なもの」が結構選ばれる可能性が高い。
最近結構気に入っている変なマンガのひとつが「団地ともお」。
団地に住むどうしようもないのにたまにとてもいいヤツになる小学生ともおの話。
もう7巻まで単行本化されているが、当初に比べ、周りにどんどん「変なやつ」が増えてきて「やたら説教くさい」のがずれていておもしろい。
わざと巧みにこの雰囲気を創っているのか、単に作者の小田扉が周りの(編集者などの)意見を無視して描きたいことを描いているだけなのか、分からない。
そろそろ手塚治虫文化賞を取るか?・・・な?