浦沢直樹のプルートの完結版(8)が出たので、最初から一気に読み直した。素晴らしい。もちろん手塚治虫の原作(鉄腕アトム)がすごいのだろうけれど、全く別の世界でもある。
この年になっても「心」や「意識」の不思議さは一向に解決しない。でも、「複雑系」「超大量のデータ」に囲まれると、「意識」が生まれ「心」になると最近は思う。そうすると、ロボットだって進化すれば「心」を持つようになるだろうし、地球そのものにだって全体で「心」はあるかもしれない。(なんのことはない、もしかしたら幼い時から手塚治虫を読み、それがベースとなって今に至っているだけかもしれない。)
サラリーマンの生活を単調に続け、なんでも単純化・プロセス化していくと、「複雑系」から「単純系」に退化して「心」も失うかもしれない(から気をつけましょう)。
*浦沢直樹風の絵を描くことは最初から諦めちゃいました。すいません。
*本当は「プルートウ(PLUTO)」なのですね。すいません。
PLUTO 08―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: コミック
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