勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

次の手塚治虫文化賞は「団地ともお」?

先日の「マンガ未来世紀」の対談で分かったことだけど、手塚治虫文化賞はどうやら「変なもの」が結構選ばれる可能性が高い。最近結構気に入っている変なマンガのひとつが「団地ともお」。 団地に住むどうしようもないのにたまにとてもいいヤツになる小学生と…

昨日のhttp://www.nhk.or.jp/sekaiisan/「NHK世界遺産の旅」は「エルサレム」だった。 知識としてはある程度知っていたけど、ビデオで撮影された映像の力は圧巻。あたかもその場を訪れたような気になれた。 もちろん、ハイビジョン撮影であることも大きいが…

本 秀康の「ワイルドマウンテン」

先日のhttp://http://d.hatena.ne.jp/segawabiki/20060910:「マンガ未来世紀」で「最近気になる漫画家」の話で確か夏目房之介さんが紹介してくれたのが、本 秀康。 読んだ事がなかったので、早速買ってみました。「ワイルドマウンテン」という、3巻目まで出…

DVDでロマン・ポランスキー監督(戦場のピアニスト等)の「オリバー・ツイスト」を観た。 登場人物が個性的で魅力的。話はとんでもないことが起こりつづけるが、淡々としている。 人生って、その流れにいるときはそんなものなんだろうな、と思う。劇的なこと…

今朝、ふと気がつくと、9月15日は二日前。 1歳で死んだ次女江実の誕生日だった。生きていれば7歳。「死んだ子の歳を数える」という慣用句があるけど、江実の誕生日を意識せずに過ごしてしまった自分に呆れるのと同時に時の流れを感じた。 ごめんね、江実。…

講談社から謹呈本として発売されたばかりの単行本「ショートショートの広場18巻」が送ってきた。 これまでと紙質が変わってその分ぶ厚くなっている。私の作品も掲載されています。月刊雑誌「小説現代」に投稿して入選し、雑誌に掲載されたものが単行本化さ…

愛犬チョコの散歩をしていたら、街路樹からミノムシが細い糸で垂れ下がってプラプラ風に揺れていた。 なんか久しぶりだなあ、と思ってちょうど目の高さに浮いているミノムシを覗き込んだら、一生懸命に糸を口でいじくりまわしていた。昔はミノムシがあちこち…

手塚治虫から思春期に衝撃を受けた天才たち

「マンガ未来世紀(2006.9.10)」で聞いた話。 萩尾望都さん、浦沢直樹さんの両天才の共通項は「手塚治虫に思春期に衝撃を受けたこと」だそうだ。もちろん子供のころから手塚治虫の作品は読んでいたが、10代のある時期に「ガツン」と頭をやられて、人生が決ま…

「ITと私」という特集を組んだある会報(平均年齢60歳くらいのメンバー)用の表紙。 靴もマウスになっているよ〜。 使ってもいいけど、教えてね。 (あ、CC(Creative Commons)にすればいいかな・・・そのうち)

「マンガ未来世紀」という「手塚治虫文化賞10周年記念イベント」に行ってきました。

手塚眞、荒俣宏、いしかわじゅん、しりあがり寿、西原理恵子、萩尾望都、浦沢直樹、夏目房之介、というスゴイ方々(敬称略)。 写真は禁止だったので、会場の雰囲気だけを。 しりあがりさん、西原さんの能天気なお絵かき競争もむちゃ楽しい。 浦沢さんの細部…