今朝、ふと気がつくと、9月15日は二日前。
1歳で死んだ次女江実の誕生日だった。生きていれば7歳。「死んだ子の歳を数える」という慣用句があるけど、江実の誕生日を意識せずに過ごしてしまった自分に呆れるのと同時に時の流れを感じた。
ごめんね、江実。
江実はアメリカで生まれ、たった一歳一ヶ月の人生の殆どをサンフランシスコのUCSF病院で過ごしました。その時の密度の濃い思い出を本にして(あまり売れはしなかったけど、沢山の図書館が買ってくれて)多くの人が目にしてくれました。
一歳で天国へいっちゃったので、「今生きていると7歳だなあ」と思っても想像力が働かない。江実は一歳の小さな赤ん坊のまま私の心の中に生きています。