確か寺山修司だったと思うが、「人は死んでしまっても、本人自身は自分が死んだ事は認識できないし、本人以外も知らされなければ、そいつが死んだ事は知らないから、結局、死んでいない事となんら変わらない」という説(?)を思い出しながら描いた。
この4コマブログに1300本以上の4コマを描いて来たのだけれど、考えてみると、タバコを吸っているシーンは一度も出て来ない。どうして描かなかったのかは置いておいて、とにかく描いていない。そうすると、突然「禁煙」とか言われてもさっぱり分からないし、「禁煙だ」なんて言うこと自体が意味がない。
どうもタバコを吸わなくなると、ボーッとしてしまって意味不明な文章を書いてしまう。タバコを吸わないせいなのか、そういう年とか精神状態なのか。どちらでも結局本人がどう認識するかだから(と、この辺で止めます)。