勢川びきのX記 (4コマblog)

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上司の動かし方

せっかく提案を作っても、それを他部門やお客さんに提示すべき役割である上司が動かない、ということはよくある。
あまりに動かないので、イライラしてしまい、ついつい上司を飛び越して、自分から直接相手に提案してしまいがち。でも、そうしてしまうと、下手をすると上司までが敵に回ってしまって、余計に提案が通らなくなる。
(たまには突破のためにそういう破壊的な手も必要なこともあるけどね)

なかなかの高等技術だけれど、できれば「上司があたかも自分で考えた提案」と勘違いするように持っていくのがいい。それが「二人羽織戦術」。そしてその提案がうまく通った時も、決して「それ、私の提案です」とか言わず「すごいですねー」と上司を褒めておこう。

もちろん、バラエティー番組でやっているような「二人羽織」のように、「何かを食べる」というタイプの事柄はダメ(「自分(の口とか懐とか)においしいモノを持って来よう」というタイプの事柄)。口の周りや顔がぐちゃぐちゃになるよ。