勢川びきのX記 (4コマblog)

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寄ってたかって

舛添都知事が辞任。簡単に言うとマスコミへの対応が本当にまずかったのが原因でしょう。なぜそうなったのか。舛添都知事自身がいかに人の気持ちが分からないタイプの人間だったかに尽きるだろうけど、それ以上にマスコミにとってこの話題は「何も努力せずに一方的に批判でき、自分たちには何ら困ることが起きない」という「格好のネタ」だったからだと思う。
本来のジャーナリストがやらなければならない仕事は、自ら汗をかき、時には危険も顧みず、自分の意見もしっかり持って真実を世の中の人々に伝えることだが、その反対が今のマスコミ。そうすると簡単な操作で御用報道になる。今回のマスコミの舛添報道狂乱で失われた「他の重要な事項の報道」が山ほどある。なぜこのタイミングなのかとかも勘ぐられても仕方ない。
マスコミの皆さん、何だかんだ言って、影響力は大きいのですよ。一杯あるでしょ、何とかしなければいけないことが。少しの人でいいから頑張ってほしい。