勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

本気じゃない「止」=

私だって、たまにはプロジェクトを「止める(とめる)」ことがある。でも、その時は、どうやって方向を変えるか、どうやって迅速に出直すかを、メンバーと一緒に一生懸命考え、議論し、動く。
そういうことなしに、単に「しばらく止める(とめる)」のがお仕事だと思っているヤツらが沢山いる。しかも、よく観察していると、それが仕事であるからではなく、単に自己防衛のために「止める(とめる)」をやるのだ。「これを通して、後から上司や他部門から『どうしてあんなモノを通したんだ』とクレームがついた時「いやあ、私も止めたのですけどねー」と言うアリバイ作りのため。もし、本気でそのプロジェクトなどを通してはダメだと思うのだったら、何が何でも全身全霊で「止めさそう(やめさそう)」とするはずだが、そういうことは滅多にない。

単に邪魔なのである。(関西弁では「邪魔しぃ」とも言う)

そういう邪魔が生むのは、事業機会損失や時間の無駄による人件費の損失、そして何よりもメンバーのエネルギー・やる気の減退・・・そういう一見分かりにくいものだから、こういう連中は安心して「邪魔」するのだろう。実はこの手のヤツに共通化してる「可視化好き」を逆手に取って何とかならないかな、と思ったのがこの4コマ。

こんなマンガを書かせること自体が損失だな。慰謝料請求しようかな。

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