勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

相変わらずの

相変わらずというか悪化しているというか・・・大手マスコミはますます「悪いと確定したやつらをマスコミみんなで安心していじめる」「そのためにも(?)わざわざ自分でこの世の悪や問題を探そうとはしない」「だから自ら考えることもしない」「でも自分らはエライ」となっている。
今回のJR北海道はその典型。どう考えてもこの手の整備不備は他のJRだって多かれ少なかれやってしまっているはずだが、あたかもJR北海道だけがやっているような報道。やっと昨日くらいからJR四国も対象となってきているが、話題性に乏しいのか扱いは小さい。こういう類いのことを取りあげるのなら、全体の統計的なデータの取材をし、「全国のJRで平均XX箇所あり、それに比べてJR北海道は酷い」というような「自らの取材と考え」が必要である。この手の体質は今に始まったわけではなく、10年ほど前の「三菱自動車が燃える」とマスコミが総力を挙げて三菱自動車の火災事故を取り上げていたことを思い出す。関係者から聞いた話だが、当時、車が燃えると(結構しょっちゅうある)、マスコミがどどっとやってきて、「なあんだ、三菱じゃないんだ」とがっかりして写真も撮らずに帰ってしまうことが多かったそうだ。(ネットで調べると、こういう記事もあった)
こういうマスコミにそのまま盲目的に追従している国民の多さに呆れる。
「全体感を統計的に自ら考える」ことが重要。