勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

完璧と思い込む

「ふしぎなキリスト教」を読んだ。さすがベストセラー。むちゃくちゃ面白い。超おすすめ。
なんとか辻褄を合わそうと、何百年にも亘って凄いエネルギーが注がれる。屋上屋を架し、無理くり理論で帳尻を合わそうとする。
キリスト教は「穴」が一杯あって、人間的なのかもしれない。だから人間が一生懸命に繕う余地がある。
考えてみると、特に今年は「完璧(と思われていたもの)」が崩れた年だった。原発、大企業(オリンパス大王製紙)、強いドル、北朝鮮・・・
元々崩れている私から見ると「完璧」を信じる人の気持ちはよく分からない。茂木健一郎さんの「偶有性」の考え(必然とランダムの間)の方が素直に腑に落ちる。会社の身の回りに一杯いる「完璧信仰者(結果、完璧にできることだけやる人達)」の扱いにも辟易する毎日。

ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)

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久々に宣伝。クリスマスプレゼントにいかが?(ちょっと疲れ気味のサラリーマンの彼氏・彼女がいる人へ)
4コマ戯画 サラリーマンに効くクスリ! 会社に“ダメ人間”にされないための77話 (KINDAI E&S BOOK)

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