勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

仮想人物の効能

ちょっと詰め込みすぎた4コマになっっちゃったので少し解説を。

【1コマ目】日本人は中学でかなり充分沢山の英語を学んでいるのに、会話が苦手な人が多い。会話の瞬発力をつける秘伝の方法として、アメリカ人の「仮想(virtual)彼女 or 彼氏」を常に横において、例えば電車の中でもずーっと頭の中でその彼女や彼氏に話しかけるようにしてみる。「あの広告に書いてあるのはね・・・」とか「昔、次の駅でこんなことがあってね・・・」など、なんでもいい。そして、言いたいのに咄嗟に出てこない単語や言い回しがあれば、その場で携帯の辞書などで引いて覚えてしまおう。
ブラピでもゴールディーホーンでも(あ、古いか。私が好きだもんで)お好きな彼氏、彼女を。

もっと様々な英語上達の秘技(せるげーさんに似合う言い回しだな)は、こちら

【2コマ目】高校生までは、あまり専門領域に分かれていないので、その時代の自分を思い出して、今の自分が説明していることを分かったかどうかを頭の中で巡らせれば、違う専門領域の人たちへの説明がちゃんとできる。特に技術者は「相手に分かるように説明するのが苦手な人」が沢山いるが、自分が今の世界に入る前は、どういうことは分かって、どういうことは分からなかったが、すっかり分からなくなっているのだろう。さすがに昔の自分であれば少しはイメージしやすいはずだ。

【3コマ目】いわゆるロールモデルという考えでもいい。実はこの「将来なりたい姿」を描くのは私はとっても苦手。流されるままの人生・・・

【4コマ目】上記のように仮想人物には様々な効能があるが、全て、それをきっかけに「Action(単に頭の中で想う事も含めて)」を起こすから役に立つ。それなのに、「なにもしない/コミュニケーションを断つ」ことばかりをしている奴らは本当に情けないし、仮想人物を使う資格はない!確かに虚像を築いたのは本人のせいもあるだろうけど、そんな大したモノじゃないぞ!人間がちいさーい!(結構怒っております)

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