勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

24モード

24シーズンVI、見終わっちゃいました。毎日昼間の仕事が面白くなくても、夜、24の世界に浸ると簡単にそっちの世界に行っちゃって、今回もとてもとても面白かったです。会議でもついつい「24って見たことある?現実の世界(ドラマだけど)は1時間後だって何が分かるか誰も想像できなくて、それでも(私は同意しないけど)「国家のため」とかの大きな目的に向かって、それぞれがその場その場で判断して足掻いて、多くのことは無駄になっても、なんとかたどり着く・・・ね!?だから目標管理なんかで一年後とか半年後とかの小さな目標立てて、それをこなそうとしちゃダメなんだよ」ってなことを言ってしまって聞いている人を「目が点」にしてしまったりしています。

スパイ・陰謀はドラマの話だけでなく「インテリジェンス」として日本人はもう少し認識しておかないといけないものでしょう。下記「インテリジェンス武器なき戦い」はその片鱗の香りをかぐことができてお勧めです。会社の仕事にも使える部分としては「外交に必要なのは『薄っぺらい論理』」の項が面白い。歴史問題などを絡めてコトを複雑にしてその結果「何もできない」よりは、「大使館に石を投げたヤツは国際法違反で悪い」と「薄っぺらい論理」を提示するほうがよい、ということ。会社でも「すっきりとした大きな方向性を」とか言うと「薄っぺらい言葉は嫌いだ」とものすごく嫌がる人が結構いるが、これは外交(もしくは社内の意思集結)のためにそういうことが必要であるというインテリジェンスが欠けているからかも(ちなみに「インテリジェンス」はこういう意味ではありません。本を読んでくださいね)

インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)

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