神戸の自宅に二泊帰省。一年三ヶ月ぶり。
帰るたびに、私からの最近のテクノロジーの話とオヤジの戦争時代の話になる。
どんどん世の中は進み、それに追いついていくのは確かに大変だけれど、オヤジの世代が戦争・終戦に振り回された時代に比べれば、随分いい世の中だ。
一緒にこの夏に送られて来たDVDを少し見た。（ネットでは買えない？）
オヤジの陸軍幼年学校時代のことを綴ったブログの文章が、DVD「証言の昭和」で採用され、ナレーションとなっていた。
ナレーションは、ほぼブログのまま。ナレーションにされると結構簡潔でいい文章であることを改めて認識。
中学二年生を終了し、陸軍幼年学校へ入学した。
幼年学校の生活は朝から夜まで規則正しいものでした。
学科は数学、物理、化学、国語、歴史等のほか、語学はロシア語。体育は体操、剣道、教練等でした。起床ラッパ。食事のラッパ。就寝のラッパとすべて時間定めの生活でした。
校外訓練としては、飯ごう炊飯、野営、水泳訓練、スキー訓練、山地訓練、行軍などがあった。
水泳は遠泳最高記録八キロメートルを完泳した。
行軍は一日四十キロメートルを完遂した。
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