サラリーマン時代からある意味同じかもしれない・・・よく分からないのが楽しい。
メンターのお仕事
ここ3ヶ月ほどは、「新規事業テーマをいかに事業化していくか」のための戦略作りのメンター役をいろいろやってきた。
その一つは東大でやっていたEDGE programでのメンター。3月24日には「EDGE program幹事校イベント」として全国13大学から関連者が集まるイベントがあって、そこでも「メンターの立場」でプレゼン&パネリストとして登壇する。その短い10分の中で、2コマ目の「戦略を登山に喩えて」の話もします。
みなさんをメンタリングすると、本当にムラムラします。なんかやりたくなるのです。
肩書きを脱げば
先週も、沢山の若い人達と一緒に色々やっていた。
私の得意技の一つは「柔らかくすること」。そして、普段は思いつけなかったようなアイデアとかが出てくるような「場」を作る。
会社員時代も一杯そういうことをやってきたけれど、特に直属の部下の若者とかは、私がどう「ちゃらけて」もオープンな雰囲気を出しても、どうしても「上司のエライ人」となってしまって、なかなか柔らかくならない。
個人業となり、まったく利害関係がない若手を「柔らかくする」場をよくやっているけれど、会社員時代より、ずっと「溶ける」のが早いような気がする。
おじさんたち、肩書きなんて脱いで、今のうちに自分自身ができることを直接体に書いておきましょう。そうすれば、(会社を)脱ぎ易くなるよ〜。
個人業決算
先週か今日で仕事納めの方も多いと思います。
今年の私の最大トピックスは、やっぱり長年やってきたサラリーマンを辞めて、10月から個人業をスタートしたこと。
この歳になって「やったことがないことをやってみる」楽しさ一杯の日々です。
その中の一つが「個人事業決算」。所謂「青色申告」をしないといけないのです。この年末は土日もなく「決算資料作り」に汗(冷や汗?)をかいています。個人業になって、休みが実質ない状態で、ずーっとなんかしら仕事っぽいことをやっています(お金になるかどうかで仕事だと言われると違うかもしれませんが)。
もちろん税理士さんを雇ったりして「お任せ」にしてもいいのだけれど、一度は自分でやってみて、その概要は掴んでおきたいと思い、簿記三級クラスの勉強をしたり、分からないことがあると(実際にやってみると本当に分からないことが沢山出てくる)ネットであれやこれや調べています。いい時代になりました。ネットで調べられるという、当たり前になったこのことが、個人業をやるのにどれだけ大きなことか!
さて、来年はどうなるかな?
自分の来年の分からなさのワクワクを感じながら、皆様のご多幸を祈っています!