勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

「はじめてのインド」じゃなくて「インドでのはじめて」

2週間弱インドに出張して、今朝帰国した。
日本は涼しい。いやー、暑かった。(当然だけど・・・)

ビハール州の最終日に、飛行場に行く車のエンジンが高温に。やもなく道端に停車したら、近くにいたおじちゃんが寄ってきて手際よく故障箇所を同定(空冷のベルトが切れかかっていた)。何者なんだ?と尋ねたら、近くの町のプロの自動車修理屋さんとか。不幸中の幸い。おまけに椅子まで出してくれて、田んぼに囲まれ休憩できてくつろいた(写真)。
運転手が部品を買いに行ったけど結局手に入らず、別の車を手配して、なんとか飛行機には間に合った。

 
知り合いのインド人の男性が先日結婚し、結婚披露パーティに招待してくれた。
新婦は家の一番奥の部屋のベッドの上に着飾って座って、ずーっと来客の挨拶を受けていた。
外では臨時テントの広場が出来て、食事が振る舞われた。

 
インドでは、男の子は3歳くらいで断髪式ならぬ「はじめての散髪式」が行われる。翌日、その散髪式を迎える男の子がこの子。家から少し歩いたところに垂れ幕で囲まれた散髪式会場の設営が行われていた。

そして、これまで一度も来たことがなかったマンゴーのベストシーズン(6,7月のたった2ヶ月だけ)。雨期だし、あまり出張向きの時期とは言えないけれど。
多分、これまでの人生で食べたマンゴーの総量を大きく上回る量を朝・昼・晩・訪問先で食べた。
写真はBijju(ビジュ)という繊維が多いジュース用のマンゴーで、端を切り落として皮は剥かずにそのままチューチュー吸って、種の周りの果肉を食べ、最後に皮を握りしめて皮の内側の残ったジュースを飲みきる。これがインド風だそう。なるほど。
とにかくどれもとてつもなくうまい!

 
なんか、こういう報告をすると、どう見ても出張とは思えないかもしれないけれど、ちゃんとした出張です!
今回も、女性による女性ためのお店「Women's Shop」の第16号店のオープニングセレモニーなどに参加。
これがその写真(テーップカットの瞬間)・・・うーん、やぱり「仕事」には見えないかな。