一昨日書いた「藤井直敬氏著の『つながる脳 SOCIAL BRAINS』」に関したエントリーで、中山さんからいただいたコメントが印象深かったので描きました。
社会の安定は実は下が決めている。下位のサルは常に上の従っているのではなくて、相手の力を計り、隙あらば上手く上のえさをちょろまかす。私、この社会的抑制の話は革命の論理だなと読んだんです。そこに興奮しました。
このコメントに対して、私もコメントで
そうですね、下位のサルは従っているふりをしながらも隙あらばちょろまかす部分が、生物の図太さであり、変化を引き起こし、決して安定してしまわない秘訣なんでしょうね。
と書いたのですが、大会社という狭い世界で生息している若者たちからその図太さやしたたかさを滅多に感じず、「変化」への期待がなかなか持てません。もちろん、若者たちはおじさんである私らにそんなそぶりも見せずちゃくちゃくと仕込んでいるのかもしれませんが(それだったら嬉しいな)。
*物体で、圧力をちょっとかければ後は自ら縮んでいくモノってあるのかな?ブラックホール以外に。