- 会社の中：エライ人達は普通の社員が何をどう苦労しているのか(出世に従って)分からなくなる
- 国：政治家は人々が何をどう苦労しているのか分からない
- 生物界：人間は普段は微生物がどういう大変さを味わっているか全く考えない
これらのことはある意味仕方がないかもしれない。自分の置かれた立場は上の者たちも大変だから、いちいち下のことを気にしていてはやっていられない。
でも、人間は「想いを馳せる」という「想像力」を持った特別な存在。もうちょっとどうにかならないかと思うことが身近なことから世界レベルまであちこちで起きている。
まあ、野菜を食べるのに、虫がついていると凄く嫌でも、虫がいないことで殺虫剤がイヤだな、と思う事はできても、虫がいないことからどれだけの虫の命を奪ってここまで綺麗にこの野菜は育ったのだろうとかイチイチ思いながらサラダを食べるのも大変だものな。でも、時には考えて感じて行きたい。
