今回は、まず、４月２８日に書いたこのマンガを再掲します。（予告編なので）
今週土曜日(5/15)から六本木／東京ミッドタウンで始まる「世界を変えるデザイン展」に出展するBOP用のプロトタイプを発表します。
そして、これが今日のマンガ。
名付けて「足踏みミシン発電机（ハツデンキ）」（ベタなオヤジギャグ臭なネーミングですいません）。
中古ミシンの駆動部（下の部分）にモータ（発電機）をつけて、そこからの発電を、車用のバッテリーで充電する、というもの。あまり大きな発電はできませんが、小さなテレビやLEDのスタンドライトであれば、十分使えます（PCの充電も可能）。この机の特徴の一つは、両手が空いていること。だから発電しながら本を読んだり、パソコンを使ったりできます。（手回し発電ラジオや、有名な手回し発電機つき$100パソコンでは、発電中は両手がふさがってしまいます）。
BOPで普及が進んでいる小型太陽光発電パネルの補助電源としてもいいかも。
公民館や学校・図書館では、みんなで勉強しながら発電を競い合いましょう。
なにより素晴らしいのは（って自分らで言うなよ、と言われそうですが）、これは先進国のメーカーからの押しつけ製品ではなく、現地の方々が、現地で入手可能な部品で作ることができ、自らの（サステナブルな）ビジネスを行える可能性があることです。
みなさん、来て、見て、漕いで、ね！
＊本当は、「BOPイノベーションラボ」にも掲載したいのですが、図の掲載とかできるかどうか不明なため、後日。
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