先週半ばから今週半ばまで「面接」「面談」のオンパレード。さすがにこれだけ立て続けにやるのは今回初めて。
4コマ目は、人間とロボットの「認識」の仕方の違いについて、随分前に読んだ本に書いてあった話を思い出して描いた。(茂木健一郎さんの本か、瀬名 秀明さんの『デカルトの密室』のどちらかだと思うけど、混乱)
人間はなかなか人の顔を覚えられない。一方、コンピュータは写真数枚で人物判定ができるようになる。一見、コンピュータの方が優れているように見えるが、人間はその対象となる人物を何度も色々な角度や色々な動作などを多面的に大量の情報をじっくり把握していき、総合的に「この人」と認識するようになるからであり・・・
と、いうことを思い出し「何十人も会うと脳が混乱して存在しない人物像を作らないかな」と思ったので4コマ目を描きました。別の話だけど、コンピュータに沢山の人の顔を入れて平均化すると「美男」「美女」になるそうです。今回の面接では殆ど男ばかりなので美女を夢見るという訳にはいかず残念ですが・・・
- 作者: 瀬名秀明
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/05/28
- メディア: 文庫
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