勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

人は自分だけが陥っていると思ってしまう生物

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12月6日は初めて行った場所・部屋で仕事をしていた。途中からスマホの電波が3Gの表示になって、スマホが動かなくなった。

部屋が閉鎖空間的だったので「電波がまともに来ていないのかな」と思って、時間があるときに部屋から出たがダメ。ビルから出てもダメ。ビルが電波の陰になっているのかなとか思ってうろうろしてみたがダメ。だけど、時々は動く(ように見える)ので「こりゃスマホが壊れたのかも。参ったなあ」と思い、何度も再起動をしたりしていた。

まさかソフトバンク(と世界の通信会社で)の大規模通信障害が発生しているとは、この時は夢にも思わなかった。なんで思わなかったのだろう。反省。

(タイトルは2週続けて「人はXXXXと思ってしまう生物」。「人」っていうか「自分」だな。反省)

 

人は思い込むと実は違っていても「やっぱり」と思ってしまう生物

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新浜松からの遠鉄電車(遠州鉄道)での実話をベースに。PASMOとかは使えず、切符で、かつ、切符切りの人がいる。久々の感覚。

でも電車や駅自体は立派なので、まさか車掌さんが切符回収しているとは思わなかった。

本当におにぎりで怒られるとビクッとした。人間が小さい・・・。

 

父の興味探索プロジェクト

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こちらがいい加減にサラッと私が書いた父。本当にすごい感激してくれたのはまあ嬉しいけど、幼稚園から漫画を描いているのは知っているでしょうが・・・漫画だけと思っているのかな(ま、ほぼ漫画だけだけど)

 

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私が行くと張り切って色々少しはやってくれるけど・・・(計算の脳トレ中)。

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帽子も(リクエストがあったので)私がプレゼント。キレイな青色で、入居者のみんなから「いいね」と沢山言われたみたいで喜んでいた。

分からないからって塗りつぶすな

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東大(本郷)のそばにある「旧岩崎邸庭園」に時間が空いたので行ってみた。三菱を作った岩崎弥太郎が買った土地に3代目の社長になった息子が建てた邸宅。

 

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案内の方がいて、1対1でとても丁寧に説明してくれて面白かった。

金唐革紙は不勉強で知らなかった。触った感じはまさしく皮だが、実は紙。それを型に押し付けて叩いて凹凸の紋様を作る。

 

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 大変な作業。漫画にも書いたように、戦後、この建物は米軍に徴収され、壁も白一色にペンキ塗りされてしまったそうだ(アメリカ人らしい・・・)。

久里洋二氏は11pmのアニメーションなどで有名なイラストレーター(画家?)だが、実は1970年の大阪万博の時にリコー館で作品が投影された作家でもある。恐らくその関係だと思うのだけれど、リコーの厚木事業所の数百人入る大きな食堂の壁(幅も20m以上あったと思う)に久里洋二氏のイラストが描かれていた。「わあ!久里洋二さんだ!!すごい!いい会社だなあ」って思っていた(周りにこの感動を共有できた同僚はいなかったけれど)。

ところがある日・・・なんとその絵の上から壁全面に黒のペンキが塗られてしまったのだ。なんということをするのだ。本当に怒りに震えた・・・のを久々に思い出した。

(ちなみに、本当にリコーの厚木事業所に久里洋二さんのイラストがあったかどうかの証拠となるような情報や写真はネットでは見つからず・・・当時は当然スマホもなかったので、写真も撮っていない。誰か「覚えているよ」とか「写真を持っているよ」という人がいたら連絡ください)