勢川びきのX記 (4コマblog)

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直の秋田

生まれて初めて秋田県に足を踏み入れました。到着前には飛行機から雪がまだ沢山残っている雄大鳥海山が見えました。
平野政吉美術館の藤田嗣治の巨大画にはびっくり。
藤田嗣治の巨大画
http://hirabi.m78.com/
そして「これをたった二週間で書いた」というのも驚きだし「このスピードを抜くものは今後出ないだろう」という画家とは思えないコメントも面白い。

竿燈の実演は高校生の息子とお父さん。建物は3階分を使った吹き抜けだが、それでも天井に届きそう。10mくらいはある。軸の部分を本番ではもっと継ぎ足すらしい。実演で使ったのは30kg程度だが、もっと大型で50kgもあるものもあるとか。それもこれをできる人が秋田には沢山いて、祭りの時は全部で248本、一本に5人が担当となって一人ずつやるらしい。と、いうことはそれだけで約1200人。すげー。

*ちなみに、私が竿燈を持つ羽目になったのは、「それではどなたかやってみますか?」と説明していたおじさんがじーっと私の顔を見つめて言うので、改めて回りの他の観客を見回してみたら、どうみても平均年齢65歳以上のお年寄りばっかりだったので。ま、おかげでいい体験ができました。

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