２月に社外の団体に頼まれた有料講演会がこの不況のせいで聴講者が集まらずに中止となった（別に私のせいではなく、毎年は満員になるセミナー枠らしい）。しかし、そこが出版する本に私の講演内容を掲載したいということだったので、二人のおじさんを前に「擬似講演会」を行って、録音した。原稿を書くのは面倒だと思ったから。
そうしたら、上がってきた原稿は、これでもか、というほど酷いもの。内容は理解されていないし（これは私の擬似講演が悪かった可能性もある）、日本語も無茶苦茶（これは私は関係ない）。
結局、せっかくの休みの時間をかなりつぶして書き直し。下手に元原稿があるだけに質が悪かった。本気で疲れてしまったけど、何も嫌みなど書かずに送付した。子供を育てた経験がこういう時にも生きるなあ。会社の仕事で我慢できなくて自分でやっちゃうことは時々あるけど。
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