劇団四季のWICKED(ウィキッド)を汐留の電通四季劇場 [海]に家族で観に行った。
- アーティスト: 劇団四季
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: CD
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劇団四季は実は初めて。想定内の良さっていうのがあるな。オリジナリティは多分ないのだろうけど。それなりに面白かった。日本語だから分かりやすいし。
3コマ目の超不思議な微生物「ハテナ」については、(「はてな」じゃないよー)
つくば生物ジャーナル『動物型から植物型へ1世代で変身―植物進化の謎に迫る不思議な生物「ハテナ」―』
が詳しい。
葉緑素を体内に持つハテナが細胞分裂すると、葉緑素は分裂できずに、片方にだけ葉緑素が移る。葉緑素がない方は、突然「口」ができて、周りのものを食べ出し、たまたま欲しかった葉緑素を体内に取り込むと、「口」は消滅してめでたく元の構成に戻る。現在の植物の中にある葉緑素も実は元々は別の生物だったらしい。(人間のミトコンドリアと似た共生の歴史があるのだろう)
確かに人間の生活も「食物」を食べ、「仕事」を食べ、「コミュニケーション」を食べているようなものだけど、葉緑素を取り込めて光合成が行えるようになれば、穏やかでじっと動かない生物になるのかも。