勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

偽善に気づく

「偽善」っていう言葉は普通はこのようには使わないのは分かっていて敢えて。
というのは、この話を描こうと思ったら、むか〜し(ほんとにむかし)読んだ
藤原新也の「東京漂流」を思い出したから。
印象深かったのは、「インドでは道ばたで人がいっぱい倒れている。その人は水が欲しいのだろう、と思い、水をあげたら・・・死んでしまった。その人が喜ぶと思っていた私考えは、単に私がそうしたかったからということに気づかされた。これこそ偽善の本質である」みたいなことが書いてあった。
東京漂流
もしかしたら、こっちの
印度放浪 (朝日文庫) (文庫)
藤原 新也 (著)
かもしれないけど。
印度放浪 (朝日文庫)