アリゾナ大学の日本語クラスで私の作品(ショートショート)が教材として数年にわたり使ってくれているそうです(先生と生徒からご連絡(というか元々は質問)をメイルでもらいました)。
その作品は講談社文庫「ショートショートの広場8」に掲載されているたった2ページの「最後の一日」という作品。
定年退職で出社最終日を迎えたサラリーマンの話です。アメリカから見ると様々な「日本らしい」ことが入っていて、議論にもなって、かつ短いのでいい教材とのこと。そんなこと考えもしなかったなあ。
とにかくうれしい。
(ちなみに別の作品が中国語に翻訳されているのもインターネットで見つけました。「ショートショートの広場」にはこれまで全部で10作品が掲載されているのでどこかで誰かがもっと使ってくれているかも。)