勢川びきのX記 (4コマblog)

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一縷の望みは捨てたくない

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もう目の前に来ている改憲発議。なんか話題にもあまり登らなくて、気がつくとどう考えてもおかしい安倍案をベースとした「(他はそのままにして)自衛隊を明記」に対して国民投票まで持って行かれるかもしれない(結構な可能性があると思う)。

国民投票は二択(これにするかしないか)である必要はないし(複数選択肢の中から選ぶのもあり)、国民投票になるまでに、別のもう少しまともな案を提出して議論を戦わせて欲しい。でもどうしたらいいのだろう。「野党は頼りないし当てにできない」と諦めて斜に構えるのは簡単だけど、それでは政党に頼らずに直接安倍案に対抗する手段はあるのだろうか。

「今のままでいい」という形の護憲ではなくて、「憲法で縛りたかったものをちゃんと縛れるものを」という護憲精神的な考えで、別の選択肢を作って議論してほしい。そういう希望を多くの国民が持って、野党がそれに気がついて、案をぶつけてもらうしかない・・・と思う。一縷の、かな。(「縷」は「細い糸」のことらしい。切れないで欲しい)

一番の問題は時間がないことだ。