話題の「サピエンズ全史」から、の2回目(1回目はこちら)。人類が作ってきたこの食料安定の世界。それによって異常な繁栄をしている限られた「種」。どっちがどっちを利用しているのか。人間も家畜も作物も、生命なので、みんなDNAを持っている。「遺伝子は種を繁栄・生き延びさせるための設計図」と考えると、社畜を飼っている「会社」にも通じそうだけど、「会社」は生き物ではないな・・・この本にも頻繁に出てくる「幻想」の最たるもの。でも「わが社のDNAは・・・」とか言っている人もいるな・・・。
- 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: Kindle版
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