勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

フリーランスになっても変えないコト

個人業・フリーランスになって、サラリーマンとの大きな違いの一つは、「全てのお金の流れは自分を通過する」ということ。
収入はもちろんだけど、あらゆる経費や税金まで、自分の財布を経由して流れる。
サラリーマンだと、例えば出張で使う飛行機代なんて、自分の金じゃないから、安い方がいいとは分かっているけれど、面倒くさいのが先に立ってどこかで「会社の金だからいいか」という感じで高いチケットを使ったりしてしまう(最近は会社も可視化が進んで中々そうはいかないけど)。
それが全部「自分に直接関係する金」になる。
だから、漫画に書いたUさんは、「だからこそ、意識してレベルを下げないようにちゃんと経費を使うようにしている。そうしないと無意識のうちに小さく縮こまったり、大きな経営の話ができなくなる。」と言っていたのを思い出す。
「なるほど」と、今、独立して改めて理解できる。
 
でも、根が貧乏性で、お金をかけず「知恵と工夫とスキル」をかけて、安く済ますことそれ自体が楽しい。私はそういうパーソナリティなので仕方ないのだ。

そういう生活だけど、人に会う事だけは時間も金もサラリーマン時代に劣らない(むしろ多く)かけている。・・・ので、エンゲル係数ならぬ「飲み代」の係数"ノミデル係数"(なんて言葉はありません)は突出した日々。