勢川びきのX記 (4コマblog)

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侵略的外来種と絶滅危惧種

アメリカザリガニは私くらいの年代にとってはとても身近な生き物である。学校や家で飼っていたこともある人も多く、ペット的な扱いで親しみを持ってしまう。
でも、アメリカザリガニは単なる「外来種」ではなく「侵略的外来種」と呼ばれる「在来の生物を根絶してしまう『生物兵器』のような存在になる危険性がある」というとても怖くて厄介な生き物だ。アメリカザリガニのせいで多くの他の生き物が絶滅した池や沼は枚挙にいとまがない。
だから駆除しなければならないのだが、なかなかやっかい。今日行った公園の池は3年かけてなんと一万匹も駆除してきたらしい。しかし、まだまだ根絶まではかかりそうだということ。
 
ベテランの方が取り方を教えているところ。

 
これが今日の午前中一時間でとれたアメリカザリガニ
まだ本格的に増える前なので、この小さな一匹をこの時期に見つけるのが大事とか。

 
そして、ついでに取れてしまった他の生き物。どじょう、やご、おたまじゃくし、たにし・・・記録だけとって、元の池に返します。