昨日、『世界一臭いを体験バーベキュー大会』開催。
来てくれたのは、（結果的に）しゅんぽしおんのみなさん(id:taknakayamaさん、id:koichiro516さん、id:Wakiさん、id:Emmausさん、id:Ryu-Higaさん）, と、４コマ目の自画像（小ハエクマ）を描いてくれたF-sukeさん（id:F-sukeさん、神戸から新車で駆けつけてくれた）。
早目にきてくれたRyu-Higaさんさんは近所の子供のサッカーの相手をかなり長い時間（楽しそうに）やってくれていた（その間に私はBBQの火起こし）。
これがパンパンに膨張して、いまにも吹き出しそうな世界一臭い缶詰、『シュールストレミング（Surströmming）』in taknakayamaさん hand
歩いて５分ほどの人気のない公園（というか野っ原）で開缶式。(その時の動画はWakiさんがアップしてくれる予定になっているので乞ご期待）。
これほどパンパンに膨らんでいたのに、開けた瞬間は大してガスは出ず、想定していた液体を浴びてしまうことも起こらず（せっかくレインコートと手袋をしたのに）。
中身は・・・なんと、ニシンは欠片もなく、茶色い泡立った液体スープのみ。どうやら「醸す」が進みすぎたようで、ニシンの小骨しか残っていなかった。
これがスープ。
これが、かろうじて残っていたニシンの骨。骨格標本のように小骨が綺麗に残っている。
参加メンバーも、「なんだ、大丈夫じゃん」と言う感じで寄って来て、臭いを嗅ぐ。「うん、おれは大丈夫」というメンバーも多く、私も全く平気で、「ちょっと舐めてみよう」ということになり、おそるおそるその液体に指先をつけて口に持って行く。
塩辛い。
臭いは、腐ったタマネギっぽい。
F-sukeさんの表現は秀逸で「夏休みの帰省から帰って来たときの家に置いていた金魚鉢の臭い」。確かに、魚臭い臭いもベースにある。
舐めた後に、突然のようにこの臭いに極端に反応し、全くダメになってしまったのがWakiさん。
あまりのダメさに、一人だけ距離を置いている。
で、自宅の庭でBBQ。ビールも一杯飲んで、ワインも３本空けて、むちゃくちゃ楽しく大騒ぎ。
近所の子供も参加し、F-sukeさんが持って来たZゲージの鉄道模型で盛り上がる。チョコも気になって仕方が無い様子（ゴキブリみたいだし）
今度シュールストレミングを手に入れたら、もっと早く空けて、ちゃんと身のあるニシンを食うようにしましょう。
このブログを書いている最中にも、まだ「あの臭い」が時々やってくる。どこかに付着したりまだ漂っているのか、それとも記憶からの幻覚（幻嗅覚）なのか。
とにかく楽しい時間で最高でした。来て下さったみなさん、本当にありがとう！
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