正月の深夜の「朝までテレビ」を録画してちょこちょこ見て見終わった。世の中は単純じゃないから、当然様々な視点や意見が飛び交って、「なるほど」とか「おーい、それはあかんやろ」とか色々想う事ができた。
年末から読み出した「この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言」も読了。具体的なすぐにでもやるべきことが沢山あって目からウロコが落ちた。自分自身ができることは「若者を邪魔せずに、だけど、チャンスや資金を与えること」。その通り。
(この本は馬場さんから推薦してもらったもの。ありがとうございました。)
この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言 (講談社BIZ)
- 作者: 冨山和彦,松本大
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: 単行本
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ただ、どちらも「日本をしっかり想う気持ち」がベースとなっている。「日本語が亡びるとき」も葛藤の末だけど、ベースは同じ。
その視点でしっかり足を固めて「想う」のは私には少し難しい。
身の回りの家族や仕事仲間、友人、知り合いにいかに影響を与え与えられて変わっていくかについては本気で「想える」し、世界や人類の行き先も深く案じられる。だけど、「日本」っていう中途半端な距離感は難しいなあ。市や県への想いを深く持っている人も今は少ないのじゃないかな。
- 作者: 水村美苗
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: 単行本
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*今日からヨメさんの髪型の書き方を変えました。タイトル画にも反映。Roricoさん、指摘ありがとう!