ムンバイの「スラムドッグミリオネア」で有名なスラム街(ダラヴィ)。二日間に渡って、普通の観光客ではなかなか入れないところまで連れて行ってもらった。
「スラム」と言う言葉からなんとなく想像していたものとは全く違う「かなりまとも」で「エネルギーと自尊心が溢れる街」だった。
プラスチックリサイクル工場で働くビハール州から出稼ぎできている人々(7人)が住んでいる8畳くらいの部屋。
そこで使っている自慢のオーディオ。ラジオとMP3プレーヤーを大きな音で鳴らせる。
散乱したゴミの向こうに見えるのはミッキーのエアジャンプ(中で子供が跳ねて楽しむ)。移動遊園地。
ちゃんとゴミ収集車は来る(けど、収集所はゴミがあふれている)
男の子はむちゃ元気(で、私の折りたたみ傘を取り上げて記念撮影。ちゃんと返してくれたけどね)
スラム街のNPOの拠点で、プレゼン&質疑応答。女性グループが中心に参加してくれた。恐らく日本企業でダラヴィの方々とこういうコミュニケーションを行ったのは我々が初めてだろう、とのこと。