勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

ムンバイ/ダラヴィ(スラム街)

ムンバイの「スラムドッグミリオネア」で有名なスラム街(ダラヴィ)。二日間に渡って、普通の観光客ではなかなか入れないところまで連れて行ってもらった。
「スラム」と言う言葉からなんとなく想像していたものとは全く違う「かなりまとも」で「エネルギーと自尊心が溢れる街」だった。

ダラヴィのスラム街の大通り。

ダラヴィの「工場地帯」。様々なリサイクル工場が並んでいる。

プラスチックリサイクル工場。分別作業。

こういうプラスチックの粒が出来上がる。

プラスチックリサイクル工場で働くビハール州から出稼ぎできている人々(7人)が住んでいる8畳くらいの部屋。

そこで使っている自慢のオーディオ。ラジオとMP3プレーヤーを大きな音で鳴らせる。

一緒に撮影。

散乱したゴミの向こうに見えるのはミッキーのエアジャンプ(中で子供が跳ねて楽しむ)。移動遊園地。

ちゃんとゴミ収集車は来る(けど、収集所はゴミがあふれている)

女の子はちゃんと着飾りお洒落で、

男の子はむちゃ元気(で、私の折りたたみ傘を取り上げて記念撮影。ちゃんと返してくれたけどね)

スラム街のNPOの拠点で、プレゼン&質疑応答。女性グループが中心に参加してくれた。恐らく日本企業でダラヴィの方々とこういうコミュニケーションを行ったのは我々が初めてだろう、とのこと。

ビハール州農村部

こんな感じであちこちに牛がいる村です。(ヤギも多い)

会社のBOP projectでやっている「女性による女性のためのお店"Women's Shop"」の12店舗目のオープニングイベントで挨拶しています。(壇上の茶色のクルタが私)

田園風景。カラフルな服で農作業しているのがとてもきれい。

ビハール州のマドバニという場所の名にちなんだ「マドバニペイント」。なかなか味がある絵です。

夕日。

なんじゃい。(うし)

こまやぎ(犬じゃなくて)。

子供たちの笑顔はどこでも素晴らしい。

青空市(Haat(ハート)という)。すごい人。囲まれた・・・。

村の灌漑装置(井戸からディーゼルポンプで吸い上げる)から吹き出す水。

インドからただいま

昨日、二週間のインド出張から帰国し(てし)ま(いま)した。
今回は、インド東北部のビハール州の農村部、ムンバイの「スラムドッグミリオネア」で有名なスラム街(ダラヴィ)、日本人は殆ど知らないジャンシーにある太陽光発電プラント、そして移動の都度にデリー、に訪問・滞在しました。
水にだけは異常なほどに気をつけていたおかげか、まったくお腹も壊さず体調もよく、とても充実した出張でした。

未来を変えるデザイン

未来を変えるデザイン展」が六本木の東京ミッドタウンで6月11日まで開催中。
私のBOP Projectも展示されています。(カタログにも載っています。)
企画段階から参加して、展示内容をつめたり、5月23日のStory Nightに登壇したりしていたのに、まだちゃんと見ていなくて、やっと昨日見に行けました。

想像力が掻き立てられる不思議な空間に仕上がっています。(「なんだ、これ?意味が分からない」というような声もちらほら聞えていましたが。それだけ自分の想像/創造力が必要かも。)

入り口を入ると、あの超短焦点プロジェクターが三台繋がった大きなグラフの動画が迎えてくれます。

最初に大事な看板がこれ。これを見逃すと、そのあとはサッパリ分からなくなります。

そして、R2-D2かロビタを思い出させる光る半球にある小さな穴から「今」と「2030年」を覗きます。とても小さいモニュメントが中にあるのだけれど、「覗き込む」ことによって、世界が頭に直接飛び込んで来て、印象に強く残ります。

こんなものが色々(さて、何かは会場で考えて下さい。是非。)





6月11日までです。チャンスを逃さないでね!

なんとかならんかこの記憶力

本当に人の名前を覚えるのが苦手で。社内でも赤面することがしょっちゅう。悪気はないので許してね。(少ない記憶容量に対して、会っている人の数が多すぎるのだろうなあ)

お久しぶりの復活(?)

朝もやの光の中で立つ影はミラーマン


子供達が一生懸命描いた素晴らしいPot Paintingの審査。難しい。(夜になっちゃって暗いし)

デワリ((दीवाली, Diwali)祭りの後で、白いヤギや白い牛はみんなピンクに。

インドは埃のせいか朝日も夕日も真っ赤か。

インド出張報告

昨日までインドのビハール州の農村部に出張に行って来ました。5月以来です。



インドの子供たちの笑顔は相変わらず輝いていました。

牛4頭に藁を踏ませるお仕事を子供達は楽しそうにやっていました。

朝7時過ぎには子供達は塾のような学校に集まって来ていました。



「女性による女性のための女性の商品のお店」を開いて来ました。(インドでは、女性の商品を売るお店も男性店員であることが殆ど)

オープニングセレモニーは、こういう形のオイルランプにみんなが火をつけました。

私が最初にスピーチをして、火をつけました。

開店後はお店は沢山の女性でにぎわいました。

ビハール州(人口は8000万人以上!)で2番目に大きな新聞に載っちゃいました。
最初の赤線は会社名、真ん中辺りの赤線は私の名前だそうで・・・(まったく読めないけれど)



Papadの作り方を教えてくれた女性。彼女はマドバニペイント(マドバニという場所で有名な絵)も仕事としてやっている。



近くの街で週一回開かれるマーケットには新鮮な野菜が一杯(人も一杯)。デリーのスーパーで見た野菜より数段新鮮。



で、昨日帰国。インドのこの時期は霧かスモッグか分からないけれど、ずーっと空がかすんでいたので、昨日・今日の日本の青空がとてもキレイに感じた。
今日はチョコと紅葉散歩。

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