昨夜はSVIT(Silicon Valley in Tokyo)。上記は全て実話。Uさん、ホントに描いちゃいましたけど。確かに「シリコンの谷間〜!」って言うのは聞いたことがなかった。
(Uさんの名誉のために書いておくと、Uさんは技術にもビジネスにも人生にもエネルギッシュで素晴らしい人です(うーん、名誉回復には足りないかな))
腰痛の原因と治し方
様々な会社のシリコンバレーの経験者たちの集い「SVIT(Silicon Valley in Tokyo)」。主催のシリコンバレー在住のUさんの帰国(来日?)に合わせて3ヶ月ごとくらいに開かれている。今回はT大で。
最初の1時間半は会議室で(ある程度真面目に)「日本のITやクリーンテック産業/技術」について議論。
どんどん薄くなっている日本の存在感について。Uさんが使っているUnitedも日本への直行便が減って、中国などへの直行便がどんどん増えているそうだ。また、日本政府や日本企業が「これからのクリーンテック(環境技術)については日本は先行している」とよく言っているが、将来の技術やビジネスに果敢にトライしている多くのベンチャーを調査したり投資したりしているSVITのメンバーから見ると、本当に日本は存在感がないそうだ。「ない」「いや、少しはある」という情けない議論になってしまっていた。
なぜ日本は「置いてきぼり」状態になりつつあるのかについては様々な視点での議論がなされたけど、シリコンバレーの経験があるSVITメンバーとしては、「中国・韓国・台湾では大量のシリコンバレー経験者が大活躍している。日本では、シリコンバレー経験者は中々増えない。(むしろ最近は駐在員を減らす方向にある)」という意見が多かった(私もそう思う)。
SVITのメンバーの数はたかがしれているけれども、「なんかやろう」という話になった。まだ具体化はこれからだけれども、何かが起こる(起こす)。ただ、ちょっと意外だったのは、このメンバーも「日本のために」という視点を当たり前のように持っているということ。私はもしかしたらその感覚が薄いかもしれない。(家族、仲間はとても大事。でも、その範囲を広げて行くと、次の「大事」は「日本」を飛び越えて「人類」になってしまう(日本を想う事 - 勢川びきのX記:4コマブログ)。ちょっと非国民かな)
2次会は立食パーティー。他の人がどういう話しをしていたのかは分からないけど、私は珍しく女性(T大学TLOの皆さん)に囲まれて、楽しくおしゃべり。その時に私が話題にした一つが、「今治水」の古いテレビCM。記憶では、『ロダンの「考える人」が「私は何を考えているのだろう・・・そうだ、歯が痛い・・・今治水(♪)」』なのだが、家に帰ってから確かめようとグーグってみたが、見つからず。見つかるのは、なべおさみのバージョンだけ。古過ぎるのか、記憶が間違っているのか・・・。
今回のSVITではマンガのネタになりそうな話がありすぎて、却って4コマにするのが難しかったです。(つまり無茶苦茶楽しかった。)(Uさんへ:「風が吹けば桶屋が儲かる」のネタも書こうと思って足掻いたのですが・・・至らず。4コマ目に少しだけ「世界の風」と「風呂桶」を描きましたが)
しゅんぽしおん横浜でのKさんにも久しぶりに会えたのけど、2次会は来られなかったので、目で挨拶しただけになったのは残念。Wさんとも話したかったなー。(T大学TLOには朝青龍やちゅらさんがいて驚いたけど)
脱ぐとスゴイおじさん達
どっちが気持ちいいぬるま湯か
多分、教育の基本的な考えの違いが大きく影響しているのだろう。
だけど、赤ん坊のころはむしろ日本の方が愛情豊かで、アメリカは厳しいのだけどなあ。
まだ数ヶ月の赤ん坊を「三日前から一人で寝るトレーニングを始めたんだ。別の部屋で一人で寝させたら、初日は6時間泣き続けていたけど、二日目は3時間、そして昨日は1時間に、どんどん短くなっている。もうちょっとだな。」という話を聞いたことがあるくらいで。
*「シリコンバレーは実は『厳しいぬるま湯』」は、この本に出てきます。(ちょっと前の本になっちゃいましたが、いまごろ読んでいる)
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