勢川びきのX記 (4コマblog)

日々・世界の全てを4コマで

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Across The Universe

映画「アクロス・ザ・ユニバース(ACROSS THE UNIVERSE)」を観た。ビートルズの曲が満載の半分ミュージカルのような作品。しかし驚くのは、そのビートルズの曲の歌詞がストーリーの流れにぴったり合うように配置されいていること。当然、歌詞からストーリーを…

幸せはどこに

以前から、昨年和訳されたビル・マッキベン著「ディープエコノミー」の中に書かれていた下記の話をマンガに描きたいなあ、ってずーっと思っていました。 一般的に一人当たりの収入がおよそ一万ドルまでなら、一貫して幸福は金で買うことができるが、それを超…

組織山

お山の大将になりたい気持ちは分からんでもないけど、会社の中の組織というお山って何の価値があるのか全く理解できない。その理解できないものにしがみついたり、部下を自分のもののように扱ったりするのはもっと理解不能。会社そのもののお山でさえ大した…

本気で嫌になる瞬間(とき)

このマンガとは逆に、結局仕事って「気に入ったお互いに認め合える仲間たちで」やることが一番楽しい。「何をやるか」より「誰とやるか」の方が実は大事だなあ、って長く会社にいるとよく思う。 ←ぽちっとクリック。

動的平衡

福岡伸一氏の前作「生物と無生物のあいだ」で出会った「生物は動的平衡」の考えは、一旦知ってしまうと、考え方の深くに鎮座ましまして、様々な事柄を考えるときに影響を与えている。派遣切りの問題とかで騒いでいるのを見ても、「会社が生物的に「ある秩序…

緊張感漂う奈良・京都

前々から予定していたので、新型インフルエンザは少し気になったけど、土日で家族で奈良・京都の一泊旅行に行ってきました。 奈良から京都へ移動するときのJRの車内が(多分)アメリカの高校生の団体で占領され、無茶苦茶うるさかった。マスクをつけておとな…

年はとるもんだ

昨日が誕生日だったので、「ヤケクソ&自己鼓舞」マンガ。 おいしく楽しく健康に毎日を。 ←ぽちっとクリック。

ちょっと変わると

新型インフルエンザA H1N1で大騒ぎ。これも遺伝子の詳細が分かるようになったからであって、分からないときだったら「なんか最近インフルエンザ多いよなあ」としかならなかっただろう(症状は殆ど普通のインフルエンザと変わらないし)。 今日は午前中は人間…

どう間違うかを

最後のコマは実話です ヨメさんに「難しすぎて分からない。一部の人だけにはウケるかもしれないけどね」と言われる 私は毛長い(毛深いのではありません)) どういう訓練をすると「他人はどう勘違いするのか」の想像力を鍛えられのか、いつも悩む。「気持ち…

目指せ1/100! "中年のおっさんのブログ"

40代、50代の人たちはなぜ表現しないのか (未来のいつか/hyoshiokの日記) に触発されて、「そういえばどうして私の年代はブログを書いている人が少ないのだろう」と思って、考察しようと思ったのですが、失敗。だって、自分は書いているおっさんなので、書か…

想像してしまう

どうするとこういう人間になるのだろう、って想像してしまう人がいます。あまりに可哀想で涙がじわっと出てしまうことも(嘘です)。 ←たまにはぽちっとクリック。

かわいいチョコ

マンガで描いたことに加えて、チョコが特にかわいいのは 背伸び(猫っぽい) ひっくり返って短い前足でおもちゃをはさんで遊ぶ(ラッコっぽい) 散歩中に「チョコ」と声をかけると「ナニ?」って嬉しそうに視線を合わせてくれる 知らないうちに足下に寄って…

挑戦的草抜き

自治会の草抜き。2時間。 4コマの「ぼうぼうの空き地(壁との隙間)」は実際にあって、誰も手をつけようとしていなかった。一人で四苦八苦しながら草抜きをしていると、お兄さんが寄って来て手伝ってくれた。 「誰も手をつけていないことも、自らやってい…

新しい資本主義

原丈人氏の「新しい資本主義 希望の大国・日本の可能性」を読んだ。 原氏は2003年の読売新聞で、今回の大不況を引き起こした金融資本主義の暴走を批判する論文を書いている。当時これだけ明確に見通した人は少なかっただろう。それも、原氏自身はVC(ベンチャ…

マネージャーとは

「マネージ/マネージャーとは」ということについていつも思っていることを描いてみました。 「manage」という英語を「管理(control)」と理解(曲解?わざと?)した人が沢山います。本当に沢山。私は、manageとは「限られた人・モノ・金・時間でなんとか『…

育て方

「人を育てる」という言い方自体に「おごり」を感じてしまいます。「部下育成」なんてのも。 ←ぽちっとクリック。

バスケット

アイデアや情報は色んな人の間をキャッチボールされて磨かれていく。これは真理。それなのに、自分で握ったまま、他に渡さない人が多い。大抵は、 恥ずかしいから あんな奴らには分からないから見せてあげない 相手のアイデアをこきおろすだけを生き甲斐とし…

すごい戦い

梅田望夫氏の新刊(あっという間に世の中はどんどん動いているけど)「シリコンバレーから将棋を観る」を読んだ。 「指さない将棋ファンが『観る楽しみ』を追求」というコンセプトで書かれた本。 トップの棋士たちが見ている世界は、一般の人には分からない…

布田道

布田道(ふだみち)を散歩。新撰組の近藤勇や土方歳三が歩いた道。沖田総司も麻疹にかかり、馬に乗せられて通った道。 だけど、雰囲気が感じられる道はあまり長く続かず、不法投棄のゴミがあちこちにある道となる。暑さと長ーい散歩(2時間半)で、バテて木…

そっくり親娘

時々、DNAの怖さを感じます。娘は、顔はヨメさん似で、私とは似ていないのですが。いい加減なところとか、よく寝るところとか、ボケるところとか・・・そっくりで恐ろしい(でもどこかで嬉しい)です。 今日の午前中は娘の中学校の父兄参観。担任の先生が体育…

ぼくらの

GWにKさんから借りた「ぼくらの(鬼頭莫宏 作)」を最新刊(第10巻)まで一気に読んだ。 他の多重宇宙からやってくる巨大ロボットと戦うという設定や、ロボットのデザインは、エヴァンゲリオンっぽい(というかそっくり)。 とにかく中心人物である子供たちが次…

ツールが楽しいと

WACOMタブレットとComic Studioで描く4コマ3日目。新しいおもちゃの遊び方がちょっと分かって来て喜んでいる子供みたいな状態。多少酔っぱらっていても絵や字はごまかせるし。3コマ目の「すごいオーディオ装置は持っているのに、レコードは桜田淳子のLP一…

免疫システム

豚インフルエンザの話をブログでは一回も描いていなかったので、ちょっと関連した昔から思っている内容を描きました(今日はPCで描く二日目。ほんの少しだけど使い方が分かってきた。まだまだ練習中)。 免疫システムはとても複雑で信じられないくらいよく出…

空振り

私にとってこのGWで唯一のイベントだった「阪神ーヤクルト戦(神宮)」が雨天中止。3時くらいまでは雨も小雨で、「もしかしたらあるかも」と思ってまじめに雨対策を考えだしたら、バックパック一杯の着替えやらなんやらで大変な恰好になってしまった。・・…

隠された呪いの数字

阪神は昨年から続いていた巨人戦の連敗を11でやっと止めた。ほっ・・・ 一応解説すると(解説が必要な4コマなんて描いていちゃダメだな)、 [1コマ目]:勝敗表を並べてみました。●はもちろん負けで、ーは引き分け。 [1コマ目]:ギリシャ数字の11(XI)です…

BBQ片務

Kちゃん一家が遊びに来てくれて、昨年夏にこの家に引っ越して来て初めてのBBQ。Kちゃんのお父さんの話がとても面白くて、楽しい一日を過ごせました。(マンガにはいかにも「自分だけ焼き係かあ」と文句を言っているように描いちゃいましたが、もちろんこれは…

あがらない方法:逆イメージトレーニング

【企画の極意シリーズ(X回目)】 今回も「企画」という仕事に限らない話。プレゼンが苦手と思っている人の多くは「プレゼンはこうあらねばならぬ」という理想的なイメージを持ちすぎている場合が多い。 もちろん、ストーリーも結論も明快で、非の打ち所がな…